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ぽち袋

和工房包結(わこうぼうほうゆう)

水引作家 森田江里子さんが主宰する水引工房。

和工房包結は、”ほうゆう”と読みます。この”ほうゆう”は”for you”にかけられており、気持ちを包み人と人を結ぶ、人から人へ、あなたのためになどの意味が込められています。

元々筆耕の職に就いていた森田さん。色彩豊かな水引の世界に魅せられ、贈る相手の笑顔をさそうようなものづくりをしたいという思いを抱え、2007年、京都西陣で活動をはじめました。

小笠原流礼法の折形に基づいた伝統的な紙折り・水引の結び方から、くらしの中で季節を楽しめるしつらい飾りまで、森田さんが手がける作品は多彩。

素材選びからデザイン、紙折り、水引の結びまで一貫して手仕事で制作される背景には、水引飾りを通して、日本の伝統文化を継承し広めたい想いが込められています。

2017年に10周年を迎えた現在も、京都を拠点に水引教室・イベント出展・企画展参加などの活動を通して水引の魅力を発信し続けています。

 

===作者のことば===

和工房包結の品々は 素材選び、紙折りからデザイン、水引の結びまで手仕事で心を込めて制作しています。
結納や贈答に使われる格の高い水引ですが、決まりごとや意味をしっかり知ることでもっと身近に楽しんで取り入れていけるものと思っています。
水引は、ご祝儀袋ひとつとってもいろいろな意味や思いが込められています。学ぶほどに奥深さを実感します。
私は水引のラインや結び目に何か不思議な魅力を感じています。
水引は日本独自の素材ですが、古くからケルト民族に伝わるケルト模様になぜか水引の基本結びである"あわび結び"とそっくりな模様があります。
結び目には力が宿るといいます。文字がない時代に結び目の形でものごとを記録したりなど世界各国に伝わる結びの文化。
古来の人々はどんな願いを込めて結ぶことをしてきたのか。研究は果てしなく続きそうです。
素材としてみても水引は基本の結びだけでつくるものにも無限の可能性があります。
古典を伝えつつ、研究を重ねつつ、新しい水引の可能性を追求した柔軟なものづくりでみなさまと楽しみを共有していきたいと思っています。

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